シャクナゲを見るならGW以後では遅すぎると云うことで日程を変更。当初7名の参加予定だったが直近で各々所用が生じ2名が不参加となり5名での山行となった。7時30分出町柳駅に集合し、7時45分発の京都バス朽木学校前行きで小出石へ。8時20分下車しとりあえず登山口に向かう。数パーティ同時進行。登山口で態勢を整え8時50分出発、稜線に出るまで急坂が続く。9時20分標高490mの稜線にでた。ここから高圧線の鉄塔までチャクナゲ尾根となる。日程変更は大正解で、道の両側次々に清楚な花あり赤い蕾あり、ミツバツツジとの競演ありで、証拠の記念撮影や山菜のコシアブラ採りなど道草をしながら稜線を行く。乾燥注意報が出るほどの爽やかな気候で歩いていても気持ちが良い。後から来たパーティにも追い越され、10時50分鉄塔、百井峠分岐の手前ではイワウチワの群生場所があり、可憐な花をカメラに納め、12時10分ようやく天ガ岳山頂に到着。恒例の記念撮影をして昼食休憩とする。山頂は眺望が悪く三角点もない。12時50分下山間際に鞍馬方面から登ってきた女性2人からギンリョウソウがあったと教えてもらう。13時40分三又岳通過、静原への分岐を過ぎた辺りでギンリョウソウを発見。よく見ると道の両側にところどころ落ち葉の下から遠慮がちに頭を出していた。14時30分標高525mの三角点で小休止をして15時15分薬王坂にでた。ここから鞍馬までは京都一周トレイルコースとなる。雲行きが怪しくなって先を急ぐ。15時35分京福電鉄鞍馬駅に着き11.6kmのロングコースを終えた。1分程で電車がでると駅員から告げられ急いでキップを買い乗り込む。16時10分出町柳駅に到着、無事解散となった。 |