第 1 5 回 例 会 |
・実施日 : 平成22年11月13日(土) ・ 晴(黄砂) |
・行 先 :二上山(517m)・屯鶴峰(154m) |
・参加者 : 池田 俊明、下川 和子、高橋 義治、下川 博司、倉原 政治、丸山 博 |
当初10月30日を予定していたが、予期せぬ台風の接近で高い降水確率となり、やむなく11月に延期した。そのため9名の参加予定が6名になってしまったのが惜しまれる。 午前7時30分京都駅八条口(近鉄側)に集合し、7時42分発橿原神宮行に乗車、8時57分橿原神宮発古市行に乗り換え当麻駅で下車した。9時20分スタート、当麻寺への途中葛城市相撲館へ立ち寄る。なぜか本日は拝観料無料とのことで、土俵や升席を背景に写真を撮り、展示物を拝観する。10時当麻寺にお参りをして舗装した登り坂を行く。10時30分祐泉寺で小休止、ここから山道となり二手に分かれる。右を行けば馬の背から雄岳、左は岩屋峠から雌岳である。われわれは左側の道をとり11時丁度に岩屋峠に着いた。 休まず直ぐ下にある岩屋跡を観る。奈良時代の築造といわれ、中将姫がここで当麻曼荼羅を織ったとの伝説もある。雌岳への急坂をジグザグに登り、11時20分到着。恒例の記念撮影を済ませ、一旦馬の背へ降り雄岳へ向かう。11時40分山頂で入山料1人200円也を納める。山頂の葛木二上神社の維持管理費に当てられるとか。昼食後大津皇子の墓に立ち寄り、12時30分山頂を後に再び馬の背を経てダイヤモンド・トレールを穴虫峠へと向かう。大阪府と奈良県の県境尾根をアップダウンを繰り返して14時丁度に国道に出た。穴虫峠を経て屯鶴峰入り口に。屯鶴峰は凝灰岩の風化により奇岩・奇勝となったもので、一木一草もなく定まった道もない。 本来は屯鶴峰を縦断して国道に出る予定であったが、通り抜け不可とのことで奇岩を随意に巡り、2枚目の記念撮影をして入り口に戻る。車道を30分歩き、16時に近鉄南大阪線二上山駅から橿原神宮駅経由で帰路についた。 |
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