今年の例会山行は、3回連続して延期を余儀なくされるはめに。1週遅れて実施したが、今回も晴天に恵まれる幸運を得た。当初はオブザーバーを含め10名の参加予定が半減し、延期の影響は小さくない。阪急河原町駅午前7時30分の集合時間前に全員集合、予定より1台早い7時29分発梅田行き快速急行に乗り込んだ。十三駅で宝塚線に乗換え山本駅で下車。9時丁度に山本駅を出発。9時20分最明寺滝分岐、川の上流10分ほどのところに滝はあった。高い岩壁に囲まれた荘厳なたたずまい、まずは記念写真を1枚。分岐まで返しいよいよ登りになる。10時10分満願寺分岐に。本日一番の難所、ロープが付けられた岩場を行く。太陽が照りつけるなかを20分、汗まみれで登りきり、丸山さん持参のコーヒーで身体を休め展望を楽しむ。真南に伊丹空港、その先に大阪市内の高層ビル群を望む。中山連山は馬蹄形をしていて、内側は団地で埋め尽くされ、山際まで造成地が迫っている。外側東と北は2つのゴルフ場が取り囲んでいる。稜線のアップダウンを進み、11時20分標高362mの標識点で小休止、西に六甲山頂を遠望する。道の両側にフェンスのある無粋なコースが続くなか、12時15分最高峰に到着、早速昼食休憩とする。記念撮影後12時55分出発、13時30分中山寺奥の院に立ち寄る。境内は紅葉が美しい。ここから奥の院参道と清荒神コースに分かれるが、今回は参道を下る。途中14時10分夫婦岩で一休み、宝塚市内が一望できる。住宅横の狭い石段を降り中山寺に15時に到着。境内を進み、本堂にお参りして阪急中山駅を15時25分発に乗り、16時30分烏丸駅で解散となった。 |