第 2 2 回 例 会
・実施日 : 平成24年5月19日(土)・晴
・行  先 : キリシタン自然歩道・ 竜王山(510m)
・参加者 : 池田 俊明・ 下川 和子・ 萩原 孝一・ 森本 順孝・ 下川 博司・ 橋口 純男・ 
       中村 博正・ 丸山  博
 午前7時20分阪急河原町駅乗車ホームに集合。7時30分発快速急行梅田行で茨木市駅へ。阪急バス77系統山手台7丁目行き午前8時20分発のバスに乗り終点で下車。国道114号線を10分ほど北上して9時05分、石河駐在所横からキリシタン自然歩道に入る。妙見道の石鳥居を9時30分に通り、9時55分千提寺のキリシタン遺物史料館へ。展示物を拝見、DVDの解説に感動し10時45分に辞す。コースを少しはずれ、通称クルス山の山裾にあるキリシタン遺跡発見のきっかけとなった墓碑跡に立ち寄り忍頂寺を目指す。11時35分忍頂寺で小休止。忍頂寺は1100年ほど前の創建とか、高山右近がキリシタン伝播のため寺院を焼き所領を没収したとある。ここから竜王山まで地道となり、かなりな急坂を一気に登る。山頂手前に宝池寺があり一息入れて12時15分山頂展望台に到着した。とりあえず木陰で昼食とする。食後木造の立派な展望台に上がり、生駒山、大和葛城山、大阪市内の遠望を案内板と対比して眺め、三角点で恒例の記念撮影をすませ13時15分下山することにした。計画では穴仏・負嫁岩を巡るコースを予定していたが、分岐点を見つけられないまま東海自然歩道を降りる結果となった。途中、岩屋・清水廃寺を通り、14時10分頃眼下に車作集落を望み、14時17分発のバスが停車しているのが見える場所にでた。案内板によるとその昔この地域で良質のケヤキ材が産出され、天智天皇のころ御所車を献上したと伝えられ、車作の地名になったとか。14時40分車作バス停に到着。15時17分発のバスに乗り、終点阪急茨木市駅で下車。16時過ぎ阪急電車に乗り帰宅の途についた。