第 2 3 回 例 会
・実施日 : 平成24年6月15日(金)・曇
・行  先 :竜ケ岳 (921m)
・参加者 : 下川 和子・ 森本 順孝・ 下川 博司・ 橋口 純男・ 倉原政治・中村 正博
       宇野久仁男
 梅雨入り早々の晴間をぬって、今春3度目の例会山行を敢行、辰年に因んで再度竜の付く山を選んだ。午前7時40分京都駅前JRバス乗り場に集合。7時50分発周山行に乗り愛宕道で下車。準備体操の後9時12分出発、田尻谷川沿いの林道を行く。30分ほどで道が二つに分かれる。左の道をとり10時5分田尻廃村を通過、小休止とする。更に進み再度道が分かれる。右手のカヤノキ峠に向かう。昨年の大雨か、その前の台風の影響か、左右から倒木が道を塞いでいる。人一人通れるだけの隙間は確保されているが、谷を詰めるほどに道は荒れ、なくなった。11時カヤノキ峠の林道にでる。 林道を西に向かい、竜の小屋を目指すが、標識もないままいく筋もの林道と出合う。このままでは首無地蔵に出てしまうと懸念していた矢先、11時40分首無地蔵に。竜の小屋へ降る途中、最近九輪草の群生地として、山仲間で話題の芦見谷を遡上し、管理された何箇所かを確認して12時8分小屋に着いた。九輪草は最上部に僅かに花を残しているのがあるものの終りを告げていた。一息入れて標高差270mの急勾配に挑こと40分、13時丁度に竜ケ岳頂上に到着、遅い昼食にありついた。食後恒例の記念撮影をすませ13時30分出発、14時10分竜ケ岳分岐にでた。今日の行程は地蔵山を通り越畑へ降りる予定であったが、ここから2時間30分は要すると推測、最終バスに乗り損ねる恐れがあることから、次善の策としていた清滝へ降りることにする。14時30分愛宕山三角点に立ち、市内を展望して月輪寺コースを辿る。15時30分月輪寺に着く。小休止して16時25分梨ノ木谷林道に降り立った。清滝バス停に行くと後2分で出発するとのことで、17時11分発四条河原町行きに乗り散会した。予報では今夜から梅雨前線が北上して雨になるとか。山では終始爽やかな風があり、長丁場ながら快適な山行ができ、ラッキーな一日であった。