第 3 回 定 例 総 会 ・ 第 2 7 回 例 会 山 行
・実施日 :平成25年3月30日(土)晴 ・ 31日(日)曇
・山行先 :花背山の家 ・ 雲取山911.1m
・参加者 :池田 俊明・ 下川 和子・ 萩原 孝一・ 下川 博司・ 倉原 政治・ 丸山  博
       中村 正博・ 宇野久仁男・ 渡辺 正資
 第3回定例総会と第27回例会山行を兼ねて京都市の野外活動施設「花脊山の家」を利用しての1泊行事となった。「花脊山の家」は京都市教育委員会が市内の小・中学生の野外活動施設として運営されているが、空きがあればその他の団体も利用可能である。施設・環境・料金の全てにおいて申し分なし。
 3月30日午後2時40分出町柳駅に集合し2時50分発の京都バス広河原行に乗車、おりしも桜の満開とあって高野川沿いの道は大渋滞。出発直後から大幅に遅延し、午後4時30分頃花脊山の家に到着。オリエンテーションを済ませ宿泊棟(ロッジ)に入り早々に入浴。6時から食堂でバイキングの夕食をいただいた後ロッジに戻り、7時からミーティングルームで総会を行う。結論として第28回山行は4月26日(金)比良山系堂満岳か武奈ケ岳、第29回山行は5月31日(金)六甲山と決まった。持ち寄ったアルコールとおつまみで歓談し9時にお開き、消灯時間の10時を30分早く就寝。翌31日6時30分起床、決められたとおり夜具を片付けシーツを畳む。
 7時45分の朝食まで雲取山の地図を見てすごす。7時頃から小雨がぱらつきだし降ったりやんだり、山行の気勢を削がれる。9時前本館前で記念写真を撮り退所、幸い雨は上がっている。9時5分バス停花背高原前で11時20分のバスで帰る丸山、中村両氏と別れ、スキー場跡の横を登山口へ向かう。よく手入れされた植林の谷筋を登り9時40分寺山峠に着いた。黄色のサンシュウ、スズランの花に似たアセビ(馬酔木)がかわいい。少し降って一の谷の出合いから谷を詰め雲取峠10時25分着、風もなく薄日さえ差してきた。
 右にトラバースして稜線に出る、斜面の所どころに雪が残っている。10時50分山頂到着、恒例の記念撮影を済ませ、少し早いが昼食とする。降りは二の谷のルートを取り11時25分出発、急坂を一気に降り立命館大学ワンゲル小屋に。最近建て替えられた様子で、バーベキュー用の東屋があり、ステンレスのドラム缶風呂まで完備している。12時丁度に二の谷の出合いにでた。芹生からの林道が伸びて来ている。
 林道を少し歩き右に林道と平行した川沿いの道を行く。細い丸太を2・3本渡しただけの橋を幾度も渡り12時35分一の谷の出合いまで戻ってきた。寺山峠まで登り、朝登った道を降り13時過ぎバス停花背高原前に帰ってきた。バスの時間まで1時間半以上ある。別所町に向けて歩き、花竹庵のソバ屋で時間潰しのコーヒタイム。15時京都バスに乗り、渋滞を避けて全員北大路駅で下車し解散した。。