第 2 8 回 例 会 山 行 |
・実施日 :平成25年4月26日(金)晴 ・ 31日(日)晴一時雨 |
・山行先 :六甲山(931.3m) |
・参加者 :池田 俊明・ 下川 和子・ 萩原 孝一・ 下川 博司・ 倉原 政治・ 中村 正博 宇野久仁男・ 渡辺 正資・ 山岸 豊 |
計画では比良山系武奈ケ岳の予定であったが、京都バス朽木行きは土・日のみの運行と分かり次回予定の六甲山に変更。午前7時10分阪急河原町駅ホームに集合、梅田行き通勤特急7時22分発に乗車。桂駅から3名が合流し十三駅と西宮北口で乗り換え8時32分芦屋川駅で下車。8時45分出発、芦屋川沿いに高座ノ滝へ向かう。9時10分着、滝の左岩にロックガーデンの名付け親と言われる登山家の藤木九三翁のレリーフがある。岩稜を縫うように登り、午前10時標高447mの風吹岩で記念撮影。ここからは市街地が一望できる。ここで魚屋道(ととやみち)に合流、芦屋CCの舗装道を横断し雨ケ峠の手前で小休止、11時過ぎ本庄橋跡を左下に見、大堰堤の横を通り七曲の登りとなる。魚屋道は江戸初期から深江浜で上がった新鮮な魚介類を有馬温泉へ運んだ道として知られ、本庄橋跡は中継点で、有馬からの迎えが来ていたとか。急坂を登りきり、山上の一軒茶屋から車道を横断して1等三角点のある山頂に12時30分到着。記念撮影の後春の陽射しのもとで車座になって昼食。食事を終えた頃、西の空がにわかに黒くなり、13時丁度雷鳴一声雨が降ってきた。急いで雨具を着け傘をさす。霰交じりの大粒の雨の直撃に、近くの東屋に駆け込む。舗装道路からは水蒸気が立ち込め、ストックを持つ手が冷たく手袋を履く。低山と侮るなかれ、山の気象の変化の怖さを痛感。程なくして前線が通過し日差しが戻ってきた。13時45分六甲越から石畳の魚屋道を有馬へ降る。時折雨と雷の歓迎を受けたが15時前登山口に到着、銀の湯へ向かう。下山後の温泉は格別だ。16時15分発宝塚駅行き阪急バスに乗るが、平日の渋滞と重なり1時間を要して宝塚駅に到着。宝塚駅から阪急電鉄で十三駅乗り換え帰京した。 |
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