第 2 9 回 例 会 山 行
・実施日 :平成25年5月31日(金)晴
・山行先 :リトル比良 岩阿沙利山(686.4m
・参加者 :下川 和子・ 下川 博司・ 倉原 政治・ 中村 正博・ 宇野久仁男・ 渡辺 正資
  例年より10日も早く梅雨入りし天候が危ぶまれたが、昨日までの雨も上がり初夏の爽やかな1日となった。午前7時10分JR京都駅湖西線ホームに集合、7時22分発永原行きに乗り、8時19分近江高島駅で下車。登山口の大炊神社まで徒歩で向かう。境内で準備体操を済ませ8時45分出発、自衛隊饗庭野演習場の大砲の音を応援太鼓に滑りそうな水溜りの道を行く。右手に白坂の砂山を見ながら進むとやがて石段となり、弁慶の切石を経て9時40分岳観音堂跡に到着。水分補給をして10時15分岳山山頂に、石窟の中に石の観音三尊が安置されている。一旦下り登り返したところがオーム岩だ。高島の田園風景と琵琶湖を眼下に記念撮影。かわいいベニドウダンもカメラに納める。11時出発、本日最高峰の鳥越峰(702m)を過ぎ、新緑のブナ林が太陽に映え、爽やかな稜線を進み12時5分岩阿砂利山に着いた。ここから仏岩までは直ぐのところだが、道が荒れていて危険とかで、丁度通行禁止の標識を取り付けているところであった。昼食後記念撮影を済ませ、12時45分出発。急坂を下り鵜川越で林道を横切り、アップダウンを繰り返して14時15分寒風峠に出た。オトシと呼ばれる湿地帯を通り、涼峠から楊梅ノ滝(雄滝)の分岐に15時25分に着いた。往復10分雄滝見物、昨日までの雨で落差40mの滝はなかなかの迫力だ。少し下って橋を渡り、雌滝見物の後比良山岳センターを左手に見ながら16時35分JR北小松駅に到着。ここで朗報入手、7月6日から11月30日までの土・日・祝について、JR比良駅からイン谷口まで1日4往復バス運行が再開されるとのこと。16時42分発京都駅行きに乗車、17時31分ホームに降り立った。