第 3 4 回 例 会 山 行
・実施日 :平成26年5月16日(金) 晴
・山行先 :大和葛城山 (959.2m)
・参加者 :下川 和子・下川 博司・中村 正博 宇野久仁男・池田俊明・高橋義治・山岸 豊・                 丸山 博
 昨夜までの雨も上がり、今朝方は少し肌寒さを感じる晴天に恵まれた。近鉄京都駅に7時30分に集まり、7時41分発の橿原神宮前行きに乗り終点で下車。2回の乗り換えを経て9時19分御所駅に着いた。シーズン中とあって葛城ロープウェイ前まで直行臨時バスが運行されていて待たずに乗り込む。ロープウェイ前は自家用車であふれ、ロープウェイは待ち時間1時間半で整理券を配っていた。駅前の喧騒を避け9時50分登山開始。程なくして北尾根コースとの分岐となり、われわれは左手くじらの滝コースをとる。予定より早く10分で櫛羅の滝についた。写真に収めて先に進む。本来ここから二の滝まで谷沿いの道をゆくのだが、数年前の奈良県の集中豪雨で土砂崩れがあり、通行不能となっていたが今は迂回路が整備されている。ロープウェイの下を通り階段の道を登り10時30分二の滝分岐に来た。宇野さんが二の滝の偵察に行き10分ほどで戻ってきた。聞けば櫛羅の滝より小さく2条に分かれているとのこと。しばらくは緩やかな登りが続くが、732mのピーク分岐あたりから急な階段となる。11時20分頃山頂コースとロープウェイ駅コースの分岐に出た。帰りのロープウェイの状況を確認すべく、予定を変更してロープウェイ駅へ向かう。下りは整理券の配布はなく、現在8分間隔でピストン輸送しているとの情報を入手して山頂に向かい、12時丁度山頂に到着した。大勢の人で賑わうなか恒例の記念撮影をし、本日期待のさつきを訪ねて国民宿舎前まで移動、満開のさつきを前に昼食とする。
  紺碧の空、緑の金剛山、真紅のさつきと見飽きることのない景色に後ろ髪を引かれながら、さつきを背景に2枚目の記念撮影を済ませて、12時40分下山のため早々にロープウェイ駅に戻ることにした。この時間では乗客はそれ程多くないが、それでも30分の待ち時間を要してロープウェイの最前面に陣取り下界の風景を楽しむ。山頂駅付近にはシャクナゲが群生しており、名残惜しげに咲いていた。帰りも御所駅行き直行の臨時バスに乗り、予定より1時間早く14時11分発の尺土行きで、朝のルートを逆に帰京した。