秋はお互いに行事が多く、山行を1週間延期し10月31日としたが、参加者は4名に止まった。午前7時阪急河原町駅に集合、7時11分発快速急行梅田行きに乗り、淡路で地下鉄に乗り越え天下茶屋へ。一旦改札を出て8時29分発南海高野線橋本行きに乗り換え河内長野駅で下車。南海バス滝畑ダム行き乗場にはすでに長蛇の列。9時4分発のバス1台にはとても乗り切れず増車を待つ。20分ほどして2台配車され、滝畑ダム直行となり、結局ほぼ定刻の9時54分に到着した。川沿いの道を少し歩き、登山口で準備を整え、10時10分出発。このルートは金剛山から槇尾山へと続くダイヤモンドトレールの1部であり、よく整備されている。11時過ぎ高圧線が見えたところで小休止、水分補給をして高圧線沿いの道を登り、11時30分鉄塔に出た。ここからは長い稜線となり、一面ススキ(カヤ)の原が続いている。
今秋は晴の日が続き、今日も穏やかな晴天に恵まれ、ススキの穂が銀色に輝く。思い思いに写真を撮りながら12時5分山頂到着。広い山頂もすでに大勢の登山客が休んでおり、恒例の記念撮影を終え、昼食場所を探しながら少し下山。12時50分出発し東峰から岩湧寺へ向かう「きゅうざかの道」を下る。13時35分岩湧寺到着、樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた多宝塔がある。一帯は岩湧の森で、滝見の遊歩道を下り車道に合流する。車道の両側にはシュウカイドウの群生が延々と続く。14時5分行司河原分岐を過ぎ、14時57分神納バス停に着くがバス便がなく、10分ほど先の南青葉台口バス停まで歩く。15時19分発のバスで河内長野駅に戻る。15時56分発の快速急行に乗り、朝と反対の経路をたどり17時30分頃阪急烏丸駅に着き解散した。 |